扁桃炎は慢性化すると治りづらく、つらい症状が続くため、手術が必要になる場合もあるんです。数々の有名人も扁桃炎で手術をした方は多くいらっしゃいます。手術にかかる費用も合わせてご紹介します。

扁桃炎が腫れてひどくなる前にお薬を!

扁桃炎(扁桃腺炎)は悪化すると手術が必要になる?

扁桃腺は、免疫機能が未発達の子供の体を、外から入ってくるウイルスなどから守る働きをしています。
中学生くらいになると自然と小さくなっていき、体全体の免疫機能が整ってくるに従い、特に必要な器官ではなくなります。
ただ、この扁桃腺が炎症を起こしやすい体質の人の中には、頻繁に扁桃炎を起こすので扁桃腺が大きくなったままの人もいます。
このような状態を放置していると、もともと免疫機能のためにあったはずの扁桃腺が、逆に細菌の住みかになってしまうこともあります。扁桃炎のオペ中のイメージ
一般に、年に4~5回扁桃炎を起こして高熱が出るような場合には、扁桃腺を切除する手術をすすめられることが多いです。
ただ、術後は出血の恐れがあるため、10日間前後の入院が必要となります。
手術が必要なのは高熱などを伴う扁桃炎が頻繁におこる場合のほか、慢性扁桃炎による合併症が懸念される場合や、扁桃腺肥大によって呼吸困難や睡眠時無呼吸症候群を引き起こしている場合、さらに扁桃腺の周囲にまで感染が拡大し、膿の範囲が広がってくる扁桃周囲膿症の場合などです。
扁桃炎が溶血連鎖球菌によるものの場合はリウマチ熱や腎炎等の合併症が出ることがあり、また白血球が増加する伝染性単核症という状態では、肝機能障害や神経、心臓に関係する合併症が起こる可能性があります。
さらに扁桃周囲膿症では、糖尿病の人は進行が速いので注意が必要です。
扁桃腺の除去手術を行えば、扁桃炎の頻度はかなり少なくなりますし、また呼吸がとても楽になる人もいます。扁桃腺をとったことで睡眠時無呼吸症候群が治ったり、腎炎の症状が軽くなる場合もあります。
ただ術後の出血の問題や、全身麻酔での手術になるのでそのリスク、声の質が変わったり、味覚に異常が生じたりする後遺症等のリスクがあります。
これらのリスクと手術による効果とを見比べて、手術するかどうかが判断されます。

扁桃炎で手術が必要になった時にかかる費用

扁桃腺が慢性化した場合は1年に5回以上は繰り返してしまうことが指摘されており、通常ペニシリン系抗生物質の内服とのどの消毒、鎮痛解熱剤を使用することで治療が行われています。
しかし、頻繁に発症する場合には手術が必要となり、発熱の際の血尿や呼吸困難などが見られる場合にも手術による対処法が用いられることになります。お会計の様子
扁桃炎の手術では、全身麻酔よる扁桃摘出が行われます。
手術では、露出をした部位に対して行われるために術後のモニターが必要となり、そのために入院をすることになります。
また、学校や会社が休みとなるために、手術を受ける場合には事前に連絡を入れておく必要があります。

必要となる費用は通常、診察料、画像診断等の検査費用、手術費用、入院費用がかかることになりますが、入院期間によっても異なり、長い場合には負担額が大きくなります。
手術自体は保険適用となっているため、どの医療機関で受けても大きな違いはありませんが、扁桃腺を切除するか摘出するかなど実際の手術の方法で異なってきます。
一般的には、手術は摘出によって行われていますが、この場合、差額ベット代が生じない例としては、自己負担を差引いて10万円程度が相場となります。
経過が良好の場合には、10日前後の入院となり、仮に長引いた場合には、費用負担額が20万円以上になることもあります。

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